札幌市清田区中心に訪問はり・きゅう 整体をしています りゅう です。
昨日に引き続き 体がだるい 重い時 どうするの?
東洋思想的に体のだるさ 重さは 体の組織の緩み つまり体の気の密度の低下を意味します。
このことは、体の冷えを呼び込むこととなり、常に体の動きを鈍らせることになります。
どのような体のだるさも病状の深さは一様ではなく、いろいろな程度があります。
体が重いという表現は、一般に手足に重さを感じるときに使うこともありますが、体全体を重いと感じることもあります。
だるい より 重い のほうが悪い状態とみます。
これは体重の多い、少ないで感じるものではなく、内臓の気 が手足まで及んでいない 手足の気の動きが鈍いことを意味します。
内臓の気 消化器系の作用が弱っていることによります。
つまり 後天の気を得る大本に問題があるのですが、
困ったことに手足は後天の気を得る消化器系の動きを高めるものなので、手足が使えないと弱っている大本の消化器系の動きを補助することも難しくなります。
そこで、まずできることは
食事の質をあまり体の負担にならないように植物性のものにし、量も減らすことです。
健康回復のためにたくさん食べて というのは 食料が乏しく栄養そのものが不足している時の話で、現在のような栄養過多気味な日常では、かえって少食にして消化器系を休めることのほうが大切なようです。
先天の気 : 生まれながらに持っている気で減少するだけで補充できません
後天の気 : 先天の気の逆に 生まれた後に食べ物から得られる気のこと
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