札幌で訪問鍼灸 整体をしてます 笠です。
先日訪問した先で、「足が痒くて掻いているうち血が出ちゃった」と言っていたので
「子供のころ、掻くんじゃない と言われなかった?」
「いや、大人は良いんだ!!(笑)」
皮膚の痒みはできもの、吹き出物、湿疹と同じように皮膚の病気と考えられます。
虫刺されなど外からの障害を除くと、体の中に原因があると考えます。
身体の芯(内臓)の気が弱って、体全体の気を引きつけることができなくなり、皮膚の表面に吹き出たものとして表れます。
その軽いものがあ 痒み で、ひどくなると痛みに変わります。
内臓の気の弱り方には、先天的なものと後天的なものがあります。
先天的なものはいわゆる体質のことです。
後天的なものは、内臓の気を弱らせる生活、つまり体を冷やす生活をしていたことに原因します。
身体を冷やす生活とは、あまり体を使わないのに冷たい物をたくさん飲み食いすることです。
身体に痒みのある時は
・冷たい物を飲む習慣を一度徹底的にやめます。
・朝、最初に温かい湯冷まし(白湯)をコップ1,2杯飲む
・これを7~10日続けます。
白湯には砂糖やお茶の入らない そのままの白湯です。
ちなみに、砂糖など甘いものは体を冷やすといいます。
先ほどの方の場合、甘いものが好きで 特にあんこもの
コンビニのアンパン1つを一気食いするとてきめんに痒くなるそうです。
しかし、高級和菓子屋さんの団子を10個一気に食べた時は痒くならなかった と自慢していました。
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