札幌 清田区で訪問はり灸 整体をしてます りゅうです。
3月に入り 雪も解けはじめ 春の気配を感じるようになりました。
さて、今日はほうれん草の話
ほうれん草 というと思い浮かべるのはなんですか?
報連相(報告、連絡 相談)ですか?
それとも ポパイ (ずいぶん古いですかね)
ほうれん草の名前の由来は、中国の唐代に「頗稜(ホリン)国」(現在のネパール、もしくはペルシアを指す)から伝えられた事による。後に改字して「菠薐(ホリン)」となり、日本では転訛して「ホウレン」となったそうです。
ペルシャ草ということなんですね。(なんだか かぼちゃ カンボジアみたいですね)
このほうれん草 ビタミンAや葉酸が豊富な野菜で「おひたし」などでも良く食べられます。
この「おひたし」という調理法は、ほうれん草の灰汁を抜くための調理法で
あまり摂取したくない シュウ酸 も抜くことができます。
また、このシュウ酸を吸収しにくくする食べ方で、カルシュムを多く含まれる削り節や牛乳と一緒に食べることが良いそうです。
ほうれん草のおひたしに削り節 理にかなった食べ方なんですね。
最近は「サラダホウレンソウ」が出回っていますが、これはシュウ酸の成分が少ない品種、栽培法で作られたもので、あく抜きをしなくても食べられる ということです。
一般のほうれん草はサラダ 生食にはむきません。
お気を付けください。
また、この冬場に「寒締めほうれん草」「縮みほうれん草」といった形が広がったほうれん草が出回っています。
これは冬の寒さに当てて栽培したほうれん草で、寒さに耐えるため糖度を高くし甘くなったほうれん草です。
札幌近郊のような積雪地帯ですと、秋収穫せずに雪の中に放置し、雪が解けをまって収穫したほうれん草 まるで砂糖をかけたような甘さがあります。
砂糖の原料 甜菜(砂糖ダイコン、シュガービート)と兄弟のような植物なのでうなずけます。
家庭菜園のある方は試されるといいですよ。
季節の食べ物 とても滋養がありそうですね。
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